ROKUGO MAGAZINE
2月15~17日の3日間東京ビッグサイトで開催された「第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023(以下、ギフト・ショー)」のLIFE×DESIGNブースに、六郷BASEが初出展しました。
ギフト・ショーとは、春と秋の年2回開催される、パーソナルギフトと生活雑貨の日本最大規模の見本市です。今年の総来場者数はなんと約23万人!昨年と比べて倍以上の方が展示会に訪れました。
六郷BASEのブースには入居企業4社の製品・商品たちが並びました。今回ギフト・ショーに参加した入居企業をご紹介します!
(Wood Keepon)
(キーポン)
自閉症児の療養のために、東北大学の小島研究室と共同開発したコミュニケーションロボット、キーポンが木製になって新登場しました!その名も「Wood Keepon(ウッドキーポン)」。台座を含め、今後は建築の際に出てくる廃材や端材を使って製作予定です。つぶらな瞳が愛くるしい…!
東京大学発ベンチャー。形が悪いという理由で廃棄された野菜や、みかんの皮といった食品廃棄物を新素材に大変身!廃棄物を乾燥させ粉砕し、熱圧縮することで食器やプレートを作ることが可能です。
また、株式会社明治が昨年から始めたサステナビリティに向けた取り組み 「ひらけ、カカオ。」の中で、fabulaの技術を使用し、カカオ豆の皮をリサイクルするという活動の中で作られた食器が今回展示されました。
「会社でも美味しいコーヒーが手軽に飲めないかな?」
そんなユーザーの声から誕生した、法人向けコーヒーサブスクリプションサービス「Office de Cafe」。毎月違った銘柄のコーヒー豆が届くため、まるで気分は海外旅行!ギフト・ショーでは、コスタリカの農園「アキアレス」で採れた豆を使用したコーヒー豆を展示しました。
スリランカのオーガニック製品を輸入し、ブラシや紅茶などを販売している「M DASANAYAKA」。代表の吉行麻里子さんは、人と環境に優しいスリランカの良いものを、自身と同世代の働く30代女性に届けるために日々奮闘中です。最近では紅茶のギフトBOXの販売も行っています!
展示ブースの制作にあたって、イベントの企画・制作事業を行っている入居者・株式会社ライトイヤー 代表の松坂さんに監修していただきました!松坂さんに今回のブースのこだわりポイントを聞いてみました。
松坂さん:まずブースの場所が会場から入って左側の端のところだったので、来場者の導線(ブースのどちら側から人が来るのか)を予想し、ブース内のレイアウトを考えました。人の流れを把握する事はとても重要です。次に装飾です。今回は狭いブースだったので、来場者に一目で認識してもらえるようにアイキャッチとなるものを考えました。「六」郷BASEなので、受付などで使用している六角形を多く使ったデザインが面白いのではないかと(笑) あとは画像をメインにすることですね。文字要素だけだと、動きがある会場の中でアイキャッチとなりません。画像(ビジュアル)とキャッチコピーのバランスを重視しました。
そして誕生した六郷BASEのブースがこちら…!
松坂さん監修のブースには、連日流れるように多くの来場者がブースにいらっしゃいました!来場者の流れを意識した入口には、コミュニケーションロボット・キーポンがお出迎え。そしてひと際大きく目立つ各入居者の紹介パネルをきっかけに、トークが弾みました。
なんとfabula株式会社が今回の展示で、ベストサスティナビリティ賞を受賞しました!そしてありがたいことに授賞式の際に、六郷BASEのオリジナルTシャツを着てくれました…!
受賞おめでとうございます!
今回の展示では、初日から非常に多くの方にブースにお越しくださいました。展示会を通して六郷BASEの入居者が一歩ずつ認知されていき、次のステップに繋がって行ったら嬉しいです。ご来場の皆さま、ありがとうございました!