ROKUGO BASE Magazine
【イベントレポート】意見交換が止まらない!SDGs×地域活性アイデア見つける交流会
使われなくなったモノに再び価値を
アイデア発見と地域活性化を目指して、六郷BASEでは入居起業家と地域の方々との交流会を定期的に開催しています。
今回のテーマは「SDGs×地域活性」。その中でも「リユース」に焦点を当てた交流会を行いました。
10秒でわかるイベント概要
リユースビジネスってどんなもの?
今回の交流会には、NPOの方や学生の方、大学の先生、子ども食堂を運営されている方など、多種多様な方が参加してくれました。
共通点はSDGsや地域活性に関心があること。
六郷BASEにはリユースビジネスを行っている起業家がいます。
その起業家に、リユースビジネスの最前線やビジネスモデル、海外事例、リユースと地域活性の繋がりなどをお話しいただきました。
リユースビジネスの最前線・事例を語る(株)モノマネ 大島氏。
「リユースビジネスに関わることは地域活性化に繋がる」と語るのは、リユース品の回収箱「ECO服BOX」を設置している(株)ウエストビレッジ 西村氏。
ECO服BOXのご紹介。設置協力先を募集されています。
熱心にメモを取る方も。
リユースの可能性を学んだあとは、いよいよワークショップです!
「私には要らないモノだけど、誰かにとっては必要かもしれない」
不要になってしまったものに新しい価値を付けるには?を参加者で考えるワークショップ。スペシャルトークで登壇した起業家も交ざります。
まずは自分にとって不要なものを書き出す事から始めます。
こちらのシートを使いました。
自分が要らないものをふせんに書いて、このシートにペタペタ貼ります。付箋に書いている「要らないモノ」に対して「こういう使い方ができるのでは」というアイデアを探していくのですが…
「新聞紙ってどうしてる?」「家具だけはどうしていいかわからないんですよね…」
「わかる!」「そもそも日本はこの領域、遅れているんですよ…」「ビニール傘ってアートに使えないかな」「子どもが使えるものは寄付先があるんじゃない?」など、話が全く止まらない!
司会者も戸惑うほど(笑)、アイデア出しが盛り上がりました。
関心が同じだからこそ、業種を超えて話が進みます。
どうにかこうにか?!各テーブルで話をまとめて発表いただきました。
面白いアイデアがどんどん出てきました。発表者以外の方も頷いたり、メモを取られたりと熱心に聞かれていました。
ワークショップで場が温まったところで、交流会が始まります。
色んな話題が出た交流会
交流会では積極的な意見交換や名刺交換が行われました。
ご自分の事業や今後やりたいことの紹介、それに対するアドバイス、はたまたキャリアに対するアドバイスなど、色んな会話が飛び交っていました。
六郷BASEのコミュニティマネージャーも、参加いただいた方同士をお繋ぎさせていただきました。
参加いただいた方からは、
「スペシャルトークもワークショップも交流会も、全て有意義な時間でした!」
「色んな起業家を紹介してくれてありがたい」
「ワークショップがあったので、その後の交流会で話がしやすかった」などの感想をいただきました。
今後も六郷BASEでは、起業家と地域の方の交流会を定期的に行います。
次のテーマは何でしょう…!お楽しみに!