ROKUGO BASE Magazine
【イベントレポート】初・入居者登壇!「国際物流のカラクリと最新事情」
去る8/29、「国際物流のカラクリと最新事情」と題して、六郷BASE初となる入居者登壇イベントを開催しました。講師に立ったのは、株式会社TS Express代表 津川信之氏。津川氏は2021年10月の施設開設と同時に入居し、国際物流を行う中小企業の強い味方として活躍中です。
今回のイベントでは、「国際物流の仕組み」と「新型コロナウイルス感染症の流行が物流業界に与えた影響」を中心にお話いただきました。当日は物流業界の新入社員や越境ECに興味をお持ちの方が参加され、実務に即した質問も活発に交わされるなど、終始アットホームな雰囲気で進行しました。
目次
講師プロフィール
株式会社TS Express 代表
津川 信之
国際物流を行っている中小企業様、個人事業主様の多くはそれほど物量も多くなく、専任の担当者がおらず、割高な料金で手配しているのが現状です。そのような企業様に“大手と同様のサービスの提供を”をスローガンとして、Transportation,Tradeに対して、最適なSolution,Serviceをご提案する事を目的とする会社です。
HP:https://tsexpress.co.jp/
イベント概略
国際物流には様々な輸送方法があり、手続きも煩雑です。国際物流の仕組みを伝える前半パートでは、送る荷物の種類や重量、送り先によって、最適な輸送方法を選択する必要があることが分かりました。
また、後半では新型コロナウイルス感染症が物流業界に与えた影響もお話いただきました。国際物流はコロナによる打撃が大きかった業界の一つです。特に、輸送価格高騰と輸送遅延・運休という大きく2つの打撃を受けました。
津川氏が最前線で変化を体感しているからこそ分かる裏事情までお話いただき、参加者の皆さんにとっては貴重な時間となったのではないでしょうか。
TS Express津川氏の強み
そんな厳しい情勢の中で、企業や個人の海外取引を手掛けているのが、津川氏が経営するTS Expressのサービスです。出荷から請求書の発行まで、一連のプロセスを国際物流のプロに任せることができます。
“大手と同様のサービスの提供を”をスローガンとしており、物量の多くない中小企業、個人事業主であっても、大手企業と同様に割安の特別料金で取引することが大きな強みです。
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前職でも海外商品の輸入に関わったことがあり、今回このイベントを企画するにあたって当時を思い出したり講師の津川さんからお話を聞いたりして改めて国際物流の難しさ、面白さを改めて感じました。
スムーズな取引のためには信頼できるパートナーの存在がとても大事です。個人、中小企業の国際物流の強い味方、津川さんにぜひご相談ください!(コミュニティマネージャー・長坂)