ROKUGO BASE Magazine
ものづくりCAMP2024 DAY2 ユーザーニーズの獲得
こんにちは!「六郷BASEものづくりCAMP」いよいよ本格スタートです。
今回は、DAY2の様子をお届けします。
DAY1の様子はこちら
ものづくりCAMPって?
ハードウェア開発やソフトウェア開発など、革新的な「ものづくり」のアイデアを持つ起業家のための短期集中型起業プログラムです。
2ヵ月間でプロトタイプ製作とビジネスモデル構築を実施することで製品化へのロードマップを描くことができます。
さらに、大田区の誇る町工場ネットワークと六郷BASEのサポートにより、あなたのアイデアが製品化へ向けて加速します。
製品化に向けた具体的なロードマップを描くことがこのプログラムのゴールとなります。
講師の熱意が参加者に伝染!ものキャン恒例のデザイン思考講座
最初は学校の授業のような緊張感がありましたが、講師の熱意とワークによって、徐々に参加者の気持ちが高まっていくのを目の当たりにしました!
“大量”の事例を用いたデザイン思考講座
DAY2、3を担当される講師は市角 壮玄さん
担当:DAY2/DAY3 『デザイン思考を活用したユーザーニーズの獲得とプロトタイプ制作』
ブレークスルー⼤学〔BBT大学〕 経営学部 准教授。クリエイティブ業界での知見を活かし デザイン思考による問題解決や映像、デザインの研修を担当。 起業支援施設や、各自治体でデザイン思考の導入や株式会社Amana等での研修プログラムを担当。 NYやパリ、ベルリンなど世界中でエキシビジョンとワークショップを行う。
前半は講義、後半はワークを行いました。
まずは大量の事例を交えながらデザイン思考、そして大量のアイデアを考えることの必要性を学びます。
さぁ、アウトプットを始めていきましょう!
講義のあとは、ワークスタートです。
DAY2では、元々からあるアイデアに対して本当のニーズを発見していきます。
自分の考えだけでなく、様々な人から様々な角度でアイデアを見つめなおすことで、深層にある「本当に解決したいキーワード」をあぶりだし、解決策を導き出します。
まずは、用意されたおもちゃ、雑誌、段ボール等を使いながら自分のアイデアをカタチにしてみましょう。
発表
作成したアイデアを見せながら、参加者同士でアイデアを発表しました。
課題発見ワーク
次に、発表したアイデアの課題を見つけてみましょう。
自分だけではなく、スタッフ、講師、他の参加者が赤(ポジティブな意見)と青(ネガティブな意見)の付箋を使って、様々な意見を可視化していきます。
市角さん「他の人のアイデアには無責任に書き込んでいきましょう!それが大事です!」
相互インタビュー
さらに、より異なる視点からの意見を見つけるためのワークとして、ペアになって相互インタビューを行いました。
自身が何に関心があるか、課題に思っているかを質問していくことでより言語化が進みますね。
グルーピングと課題抽出
皆さん特に苦労されていたのがこの最後のフェーズ。
KJ法を使い、今までの付箋や意見グループに分け、タイトルを考えます。
そして、それぞれのグループの関係性などを探っていき、「本当の課題」を見つけていきます。
次回へ続く…
このワークを通して、皆さんの課題や目指す方向性がおぼろげながら見えてきた様子。
今日作ったプロトタイプを元に大量のフィードバックをもらってくるという宿題も出て、事業アイデアのさらなる深掘りを進めていきます。
DAY3では今回よりもさらに深掘りし、より具体的なプロトタイプ製作を行います。
いったいどんな製品が生まれるのか、今から楽しみです!
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