六郷BASE

大田区南六郷創業支援施設

ROKUGO BASE Magazine

第23回ものづくり教育・学習フォーラムに出展しました

REPORT
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先日、大田区産業プラザPiOで、小・中学生を対象にしたイベント「第23回ものづくり教育・学習フォーラム」が開催されました。
六郷BASEは今回で4回目の出展。
創業支援施設としての取り組みを伝えるとともに、試作室でできることを子どもたちに体感してもらうことを目的にワークショップを行いました。

ワークショップ:「3Dエコロボット作り」

今回行ったワークショップは「3Dエコロボット作り」。
3Dプリンターで作成したロボットのパーツに、施設で使用しているレーザーカッターの端材(普段はゴミとして廃棄されるもの)を組み合わせて、世界に一つだけのオリジナルロボットを作成してもらいました。
子どもたちが廃材を活用しながら、個性豊かなロボットを自由に発想する姿が印象的でした。
ものづくりの楽しさだけでなく、環境への配慮や資源の有効活用について考えるきっかけになったのでしょうか。

今回のワークショップでは、「もっと作りたい!」「3Dプリンターを見るのが楽しい」といった子どもたちのキラキラした声がたくさん聞くことができました。
中には「3Dプリンター、家にあるよ!」という子も!
六郷BASEのブースにお立ち寄りいただいた皆さま、ありがとうございました。

成果発表:学生プログラム「強み発見!未来デザイン教室」

同じく当日、六郷BASEで行われていた学生プログラム「強み発見!未来デザイン教室」の成果発表会も実施しました。
「強み発見!未来デザイン教室」のイベント詳細はこちら
このプログラムは、学生たちが自身の強みを発見しながら、実際のビジネス課題に取り組み、その解決策を考える内容です。
今回の発表会では、参加者がプログラムを通じて練り上げた課題解決のアイデアや提案をプレゼンテーションしました。

課題解決のアイデアのひとつ、古着販売店でのPOP

発表の場では多くの来場者に注目いただき、堂々と自身のアイデアを伝える姿が印象的でした。
参加者の中からは、
「地域課題や社会課題にも柔軟に取り組める自信がつきました。」
「この強みを活かして、みんなが当事者意識を持つような組織づくりをしていきたいと考えています。」
といった感想が寄せられ、プログラムを通じて学生たちが得た学びが伺えました。

これまでの活動の詳細な振り返りは、後日公開予定のレポート記事でお届けします。
どうぞお楽しみに。