ROKUGO BASE Magazine
【アクセラレーションプログラム】ものづくりCOMPASS2026 DAY3
9月20日(日)、六郷BASEにて、アクセラレーションプログラム「ものづくりCOMPASS」第5期のDAY3を開催しました。
今回のテーマは「製品コンセプトの整理と事業計画の策定」。これまで考えてきた製品アイデアを改めて見つめ直し、事業として実現していくための計画を具体化していきます。
ものづくりCOMPASSとは
六郷BASE ものづくりCOMPASSは、製品アイデアの実現を目指す起業家のためのアクセラレーションプログラムです。
今年度のテーマは「市場で選ばれるプロダクト企画の完成」。
全6回のワークセミナーに加え、専属メンターとのメンタリングやDEMO DAYでの発表を通じて、大田区が誇る町工場のネットワークと起業支援のプロの伴走のもと、アイデアを「市場性のある」企画へと磨き上げていきます。
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DAY3 製品コンセプトの整理と事業計画の策定
DAY3は、株式会社GLOCAL GUNSHI 代表取締役軍師 吉井慎人さんに担当いただきました。ビジネスの軍師として、インキュベーション施設で年間200名以上の事業相談に乗っている吉井さん。
今回のプログラムでは、吉井さんが作った「軍師AI」を使用し、アイデアのブラッシュアップを行いました。

AIを使って5W2Hを考える
まず取り組んだのは、事業アイデアの5W2Hの整理です。
When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰が・誰に)
What(何を)
Why(なぜ)
How(どのように)
How much(いくらで)
事業アイデアをAIに入力し、現在のアイデアの中で何が不足しているのか、どこを広げるべきなのかを洗い出していきました。
特に重要なのが、WhoとWhy。
「どんな人が、なぜこの製品を必要としているのか?」
ターゲットとなる人を具体的にイメージし、その人が抱える課題やニーズを掘り下げることで、製品アイデアの軸がより明確になっていきます。
続いて、採択者それぞれから5W2Hを整理した事業アイデアを発表していただきました。
発表では、実際に製品を使う人の姿がイメージできるようなアイデアが次々と登場。製品に対する思いが伝わるピッチとなりました。
講評では、「この企業に提案してみるといいかもしれない」「こういう使い方もできそう」といった意見が出て、自分では気づかなかった可能性を発見する機会にもなりました。

事業計画は誰のためのもの?
後半は事業計画についてのワークを行いました。
まずは「事業計画は誰のため?どのような要素が必要か?」というテーマでグループディスカッション。
これから事業を進めていく中で、どのような場面で事業計画が必要になるのかを考えました。


最初は、自分自身が事業を前に進めるための計画として活用します。しかし、事業が成長するにつれて、VCや金融機関、社員などのさまざまなステークホルダーに事業の方向性や将来像を伝えるためにも、事業計画が必要になります。
そして、誰に向けて説明するのかによって、求められる情報や伝え方も変わってきます。
こうした視点を踏まえ、現在作成している事業計画を自己診断するワークを行いました。自分の計画について、強みや不足している部分を整理したうえで、AIも活用しながら事業資料を再構築。
「やらなければいけないと思っていたが、先延ばしにしてしまっていることや、これからしっかり固めていかなければいけない要素をはっきりさせることができた」という声もあり、今後取り組むべき課題が具体的に見えてきたようです。
次回は発表の場
DAY4はプロダクトアイデア交流会。今回作成した事業資料をもとに、実際に大田区の製造業者をはじめ、スタートアップ、VC、金融関係者などに向けてプレゼンテーションを行います。
採択者にとって、次のステップへ進むための重要な機会です。
次回のレポートもお楽しみに!

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